ボーイスカウトってどんなことをするの?
ボーイスカウトと聞くとイメージするのはキャンプやハイキング、そして街頭募金などとよく言われます。ボーイスカウト活動は、野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においても様々です。
1907年にイギリスではじまった青少年教育活動は、今では世界では169の国と地域、約4000万人、日本全国には団と言われる活動母体が約2,000あり、約10万5千人が活動しています。
年代別プログラム
ボーイスカウトは一貫した教育方針の元、各年代にわかれ教育プログラムを実施しています。
ビーバースカウト
- 対象年齢
- 小学1年生の4月から
ビーバースカウトは、ボーイスカウトで最年少の小学1年生から2年生を対象としています。(就学直前の1月から仮入隊できます)。「みんなと仲良く遊ぶ」「自然に親しむ」「楽しみや喜びを分かちあう」などをねらいに置き、様々なことにチャレンジします。
カブスカウト
- 対象年齢
- 小学校3年生の4月から
カブスカウトは、小学3年生から5年生を対象としています。目標は「自分で考え自分のことは自分でする」「みんなでルールを作って仲良く遊ぶ」「自然や社会とふれあうこと」などを通じ、自立心や創造力を養います。
ボーイスカウト
- 対象年齢
- 小学校6年生の4月から
ボーイスカウトは、小学6年生から中学3年生を対象としています。キャンプやハイキングなどの野外活動の中で、「リーダーシップ」「協調性」「社会性」などを育みます。また、奉仕活動を積極的に行い、「人のために役に立つことの大切さ」も学びます。
ボーイスカウトエピソード
宇宙飛行士とボーイスカウト
アメリカのNASA(航空宇宙局)の宇宙飛行士の2/3以上がスカウト出身者であるというデータがあります。また、アポロ計画で月面に立った宇宙飛行士の12人中、11人がボーイスカウト出身者です。探究心や、強靭な体力と精神力が求められる宇宙飛行士。日本で初めて国際宇宙ステーションのクルーに選ばれた野口聡一宇宙飛行士もボーイスカウト出身です。
その他、多くの大統領や起業家、映画監督、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍している人を輩出しています。
国際性豊かなボーイスカウト運動
ボーイスカウトは、とても国際性が豊かな青少年団体の1つです。例えば世界中のスカウトたちが集うスカウトジャンボリーという大会があります。
2015年には第23回世界スカウトジャンボリーを山口市阿知須・きらら浜で開催。世界155の国と地域から約3万4,000人が参加しました。また、この大会の前後には全都道府県で7,000人以上をホームステイで受け入れました。この他、さまざまな国への派遣プログラムの実施や、国内最大級のキャンプ大会である日本スカウトジャンボリーにおいても海外からの参加隊を多数受け入れ、同じ志をもったスカウトたちがともにキャンプ生活を行う、生きた国際交流を体験できる機会が数多くあります。
